禁酒や節酒をするとダイエットできるの?

禁酒や節酒をするとダイエットできるの? 健康

アルコール飲料は、カロリーは含まれていますが、栄養素はほとんど含まれていません。

アルコールの摂取は代謝に影響を与え、ダイエットの妨げになることもあります。

あと問題は、一度お酒を飲み始めると、1杯のつもりが、2杯、3杯、4杯と飲んでしまったり、不健康な食べ物に手が伸びてしまうことです。研究によると、アルコールの摂取量が多いほど、食べ物の選択を誤る可能性が高くなるそうです。

アルコールがダイエットに与える影響

ではまず、お酒を飲むとダイエットにどのような影響がでてしまうのかを見ていきましょう。

アルコールは栄養のないカロリーの塊

ほとんどのアルコール飲料は、体にカロリーを供給しても、栄養がありません。

ビールやチューハイ350ml缶1本のカロリーは約140kcal、赤ワイングラス1杯(100ml)には約75kcalが含まれています。人によっては500mlの缶ビールやチューハイを毎日2、3本飲む方もいらっしゃるでしょう。

また、甘いアルコール飲料は、さらにカロリーが高くなります。

アルコールは主なエネルギーとして使用される

カロリー以外にも、太る原因となる要素があります。

私たちが摂取するブドウ糖や脂質はエネルギーとして燃焼されます。

しかし、私たちの体はアルコールを摂取すると、アルコールを主なエネルギー源として使用してしまい、余ったブドウ糖や脂質は、私たちにとっては残念なことに、脂肪として残ってしまうのです。

アルコールは内臓に影響を与える

肝臓の主な役割は、体内に入ってきた薬物やアルコールなどの異物の「フィルター」として働くことです。また、肝臓は、脂肪、炭水化物、タンパク質の代謝にも関与しています。

アルコールを過剰に摂取すると、アルコール性脂肪肝と呼ばれる状態になります。

この状態になると、肝臓がダメージを受け、炭水化物や脂肪の代謝・貯蔵方法に影響を及ぼします。

体が食物からエネルギーを蓄える方法が変わると、体重を減らすのが非常に難しくなります。

アルコールはお腹の脂肪を増やします

ビール腹は単なる神話ではありません。

お菓子や炭酸飲料、ビールなど、単純糖質を多く含む食品は高カロリーです。余分なカロリーは脂肪として体に蓄積されます。

このような脂肪は、お腹周りには蓄積されやすいのです。

アルコールは特に食べ物に関しての判断力を鈍らせる

どんなにダイエットに熱心な人でも、お酒が入ると食べたくなる衝動を抑えるのは難しいものです。

アルコールは理性や抑制力を低下させるため、特に食べ物を選ぶときには、その場の判断を誤ることがあります。

最近の動物実験によると、マウスにエタノールを3日間与えたところ、食物摂取量が大幅に増加したことが分かりました。この研究は、アルコールが脳内の空腹信号を引き起こし、より多くの食べ物を食べたいという衝動を引き起こすことを示唆しています。1参考

アルコールと性ホルモンの関係

アルコールの摂取が体内のホルモン、特にテストステロンのレベルに影響を与えることは古くから知られています。

テストステロンは性ホルモンの一種で、筋肉の形成や脂肪の燃焼能力など、多くの代謝プロセスに関与しています。

ある研究では、テストステロン濃度の低さが、男性のメタボリックシンドロームの有病率を予測する可能性があることがわかりました。メタボリックシンドロームの特徴は、

コレステロール値が高い
血圧が高い
血糖値が高い
肥満度が高い

さらに、テストステロン値の低下は、特に高齢の男性の睡眠の質に影響を与える可能性があります。

アルコールは消化と栄養の取り込みに影響を与える

アルコール飲料の摂取は、適切な消化機能を阻害します。

アルコールは、胃や腸にストレスを与えます。その結果、消化器系の分泌物が減少し、食物が腸内を移動するのが遅くなります。

消化液は、健康的な消化に不可欠な要素です。食べ物を分解して、体に吸収される基本的なマクロ栄養素とミクロ栄養素にします。

アルコールを摂取すると、これらの栄養素の消化・吸収が損なわれます。これは、体重管理に関わる臓器の代謝に大きな影響を与えます。

とは言え、お酒を全く飲まないのはとてもつらいことだと思います。

ダイエット中でも正しいお酒を正しく飲めば問題にはなりません。

ダイエットに最適なアルコールの種類

ダイエットに最適なアルコールの種類

赤ワイン

グラス1杯100mlのワインのカロリーは約75kcalです。夕食時に赤ワインを1杯飲むことは、心臓に良いとも言われています

糖質ゼロ&糖質オフのビール

糖質ゼロ&糖質オフのビールは種類によりますが、100mlあたり19~35kcalぐらいです。ビールを飲みたい気分のときは、糖質ゼロか糖質オフのビールにしましょう。

ドライベルモット

ドライベルモット1杯(100ml)のカロリーは約117kcalです。マティーニやマンハッタンに混ぜて飲むのが一般的ですが、そのまま飲むことでカロリーを抑えることができます。ドライベルモットは、カロリーが低いだけでなく、白ワインよりもはるかに多くのポリフェノールが含まれているという研究結果もあります。このポリフェノールは植物に含まれる天然由来の化合物で、代謝や体重、慢性疾患の調整に役立つ可能性があることがわかっています。

お酒のオンザロック

ウォッカ、テキーラ、ジン、ウイスキーのどれを飲んでも、カロリーや炭水化物に大きな違いはなく、100ml約240kcalです。アルコールを飲むときは、ストレートか、炭酸水などで飲むのがおすすめです。カクテルのように糖分を含むものを混ぜる飲み方はカロリーの増加につながるので控えましょう。

日本酒

日本酒のカロリーは100ml約104kcalです。ビールやワインと比べると高く感じるかもしれませんが、度数が高いのでビールと同じ量を飲むことはないでしょう。

糖分やカロリーの高いお酒を飲むのではなく、低カロリーのお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

ダイエットのために禁酒することだけがダイエットにつながるわけではありませんが、お酒を控えること(節酒)で健康面で改善できることはたくさんあります。

健康的な体を手に入れ、消化を良くし、余分なカロリーを減らすことができます。

Source:healthline, everydayhealth

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