新たに発見された古代魚にブラック・サバスのギタリストにちなんだ名前を命名

新たに発見された古代魚にブラック・サバスのギタリストにちなんだ名前を命名 生物学
Drepanoistodus iommii. ©モデル・写真:Esben Horn

ルンド大学の地質学研究者のグループは、最近の研究で、新たに発見された3種のコノドント(顎のない古代魚の一種)を発表しました。

そのうちの1種は、ブラック・サバスのギタリスト、トニー・アイオミにちなんで「Drepanoistodus iommii」と名付けられました。

約4億7000万年前、現在のスカンジナビアやバルト海の一部を覆う浅い海、バルト海盆には、ウナギのような魚が泳いでいました。

この魚はコノドントというグループに属しており、現在では約1,000種が確認されている重要な化石グループです。

コノドントは、特に、堆積岩の年代を決定するための生層序学と呼ばれる手法に用いられています。

今回、スウェーデンとデンマークの研究チームは、学術誌「European Journal of Taxonomy」に掲載された新しい研究で、コノドントのDrepanoistodus属に属する3つの全く新しい種を紹介しています。

「今回の発見は、2012年にサンクトペテルブルクの東150kmにあるリンナ川で行われました。採取した試料は、それ以来、私たちの部署にあります。しかし、すべてを分析した結果、これまでまったく知られていなかった3つの種の化石が発見されました。」とルンド大学の地質学教授であるMats E. Eriksson氏は言います。

Eriksson氏自身、熱心なメタル愛好家であり、アマチュアミュージシャンでもあることから、これまでに4つの化石にロックミュージシャンの名前を付けたことがあります。

キング・ダイアモンド、レミー・キルミスター(モーターヘッド)、アレックス・ウェブスター(カンニバル・コープス)、フランク・ザッパにちなんだ名前が地質学の本に載っているのはそのためです。

「新しい化石にトニー・アイオミの名前をつけるのは、まったく自然なことだと思います。ブラック・サバスは、ヘビーメタルというジャンル全体の祖先です。リフを作ることにかけては、彼は天才です!」とMats E. Eriksson氏は締めくくります。

Published by Lund University. Jan Audun Rasmussen et al, Middle Ordovician Drepanoistodus (Vertebrata, Conodonta) from Baltica, with description of three new species, European Journal of Taxonomy (2021). DOI: 10.5852/ejt.2021.774.1533
やれやれだぜ

出典元:荒木飛呂彦氏『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)JoJo’s Bizarre Adventure