ピーカンナッツは悪玉コレステロールを劇的に下げることができる

ピーカンナッツは悪玉コレステロールを劇的に下げることができる 健康

ジョージア大学の研究者は、ピーカンナッツ(ペカンナッツ)が人のコレステロール値や中性脂肪を劇的に改善することを明らかにしました。

この研究によると、心血管疾患のリスクがある参加者にピーカンナッツを8週間摂取させたところ、総コレステロール、中性脂肪、低比重リポタンパク質(LDL)、つまり「悪玉」コレステロールが大幅に改善されました。

FACSの栄養科学科教授で本研究の著者の一人であるジェイミー・クーパー氏は、「この食事介入研究は、様々な介入研究の中でも非常に成功した例です。」と述べました。

ピーカンナッツとは

ピーカンナッツとは

ピーカンナッツが健康に良いというのはもしかしたら聞いたことがあるかもしれません。ピーカンナッツは、ペカンナッツとも呼ばれ、くるみの親戚にあたります。

不飽和脂肪酸として一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)、多価不飽和脂肪酸(αリノレン酸)、食物繊維、ビタミンE、その他ミネラル&ビタミン(鉄・銅・カリウム・マグネシウム・リン・ビタミンB1・B2・ナイアシン・葉酸・パントテン酸)などが豊富に含まれています。

北米産の作物であることもあり、元々米国では健康効果は注目されておりアンチエイジング目的で食されていることも多いようです。

研究で分かったピーカンナッツの健康効果

今回の研究でピーカンナッツを摂取した被験者は、総コレステロールが平均5%、悪玉コレステロールが6〜9%低下しました。

ちなみに、コレステロールを下げるために考案された51の運動では、平均して総コレステロールが1%、LDLコレステロールが5%低下したと報告されています。

つまり多くの運動よりピーカンナッツを食べる方が優位に効果があるということです。

この研究では、心血管疾患のリスクが高い30歳から75歳までの成人52人を3つのグループに割り当てました。

1つ目のグループは、通常の食事として1日68g、約470キロカロリーのピーカンナッツを摂取してもらい、2つ目のグループは、通常の食事から同量のカロリーをピーカンナッツに置き換え、3つ目のグループは対照群としてピーカンナッツを摂取しませんでした。

8週間後、被験者は高脂肪食を食べ、血中脂質と血糖値の変化を調べました。

空腹時の血中脂肪レベルは、ピーカンナッツを加えた2つのグループで同様の改善が見られましたが、食後の中性脂肪はピーカンナッツを加えたグループで減少しました。食後の血糖値は、ピーカンを代用したグループで低下しました。

今回の結果は、ピーカンナッツの研究を裏付けるものであり、改善のメカニズムの可能性があるという。また、ペカンには健康によい脂肪酸と食物繊維が多く含まれており、これらがコレステロールの低下に寄与しているという。

ピーカンナッツには、健康に良い脂肪酸と食物繊維が多く含まれており、これらはいずれもコレステロールの低下に関係しているようです。

まとめ

ピーカンナッツは元々健康効果が注目されている食材でした。

不飽和脂肪酸、食物繊維、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。

今回の研究により、悪玉コレステロールを大幅に低下させ、中性脂肪や血糖値に良い影響を与えることが確認されました。

Source:sciencedaily, DOI: 10.1093/jn/nxab248

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